冬は火災が最も多発する季節です。県外でも大規模火災が発生しております。乾燥と暖房器具の使用増加が原因となるため、冬本番前には「器具の点検」「警報器の確認」「避難計画の共有」を徹底することが重要です。
冬に火災が増える理由
- 乾燥した空気:建物や家具が水分を失い、引火しやすくなる。
- 暖房器具の使用増加:ストーブや電気ヒーター、ガスコンロなど火気を扱う機会が増える。
- 厚着によるリスク:フリースなど化学繊維がストーブに触れて燃えやすい。
- 収れん火災:冬は太陽高度が低く、ガラス容器やペットボトルが光を集めて火災を起こすこともある。
冬本番前にやるべき備え
- 暖房器具の安全確認
- ストーブの周囲に燃えやすい物を置かない。
- 電気コードの劣化やホコリをチェック。
- 使用しない時は必ず電源を切る。
- 火災警報器の点検
- 半年に1回以上作動確認。
- 設置から10年以上経過したものは交換。
- 汚れは乾いた布で拭き取る。
- 消火器の準備
- 家庭に「マイ消火器」を備える。
- 家族全員が使い方を練習しておく。
- すぐ取り出せる場所に設置。
- 整理整頓
- 出火時に燃え広がらないよう、部屋を片付けておく。
- 電池や充電器は専用のものを使い、乱雑に置かない。
避難と命を守る工夫
- 避難経路の確認:家族で共有し、夜間や煙の中でも迷わないようにする。
- 防炎品の活用:カーテンや寝具を防炎加工品にすることで燃え広がりを防止。
- 高齢者への配慮:火災死亡者の約75%は65歳以上。逃げ遅れを防ぐため、警報器や避難訓練を重点的に行う。